人材不足の要因
近年では通信技術の多様化もあいまって、ルーティングとレイヤー2・レイヤー3スイッチングの技術のみに精通していれば業務が成立する工程も少なくなく、こうしたことから、一部ではネットワークエンジニア=ルータ・スイッチのスペシャリストというみかたもあります。この風潮によって、業界事情や技術に明るくない企業経営者や管理職が初心者を対象にネットワークエンジニアを育成しても結果的にルーティングやレイヤー 2・レイヤー3スイッチングの技術のみしか習得できず、対応範囲のきわめて狭い作業員が同じ工程を担当し続けることになってしまうため、業界全体の人材不足の要因となっています。ネットワーク通信に特化したシステムインテグレートに関する人員確保は作業員・オペレータよりも、ネットワークエンジニアの方が上級技術者らしく聞こえて高い単価を要求できるためか、初心者でもそう名乗らせることもあります。